9月になり、秋がどんどんと近づいてきます。今年は、読書の秋を満喫しませんか。今回は、有名イギリス文学を一冊ご紹介。絵本ではとっても人気の作品ですが、原作を読むと、一味違った感想を持つことでしょう。
実は風刺がいっぱいのガリバー旅行記
ガリバー旅行記は児童小説として広く知られていますが、原作は毒が強めの内容です。一般的にはこびとの国と巨人の国が有名ですが、ガリバーはその他にも、ラピュータとフウイヌムという国を訪れています。ラピュータは空に浮かぶ島で、この島の住人は全員科学者。彼らは常に考え事をしており、会話中でも思考にふけってしまいます。そんな時には、使用人が彼らを突いて考え事を中断させ、会話に引き戻す必要があるのです。ラピュータの次にガリバーが辿り着くのは、馬の国のフウイヌム。ここに住む馬は知性に溢れており、平和で合理的な生活を送っています。この国には、ヤフーと呼ばれる生物も住んでいるのですが、知的なフウイヌムの馬たちとは、知的レベルが大違い。輝く石を求めて絶え間なく争うヤフーは、とても野蛮な生き物として描写されています。しかし、ヤフーの見た目は、人間そっくりなのです。児童小説とはテイストが違う原作のガリバー旅行記。ガリバーが訪れた国々から、私たちの世界についても考えさせられます。
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執筆: Natsuki Nishi
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