カジノと食事を同時に楽しみませんか？

ご存知の方も多いかもしれませんが、サンドウィッチは、ギャンブル好きのサンドウィッチ伯爵が名前の由来と言われています。サンドウィッチ伯爵はカードゲームが大好きで、パンに具材を挟んで、それ食べながらゲームを楽しんでいたそうです。そんな彼にちなんで名付けられたサンドウィッチ。今ではランチの定番メニューです。

サンドウィッチと似たような話を持つのが鉄火巻き。賭博場が鉄火場と呼ばれていた頃、マグロの海苔巻きは賭博を中断することなく片手で食べられるので、勝負師に好まれていました。一説によると、これが鉄火巻きの名前の由来。サンドウィッチと鉄火巻きには、意外にも賭け事という共通点があるのです。

現代のカジノでは、サンドウィッチや鉄火巻きのように急いで食べるのではなく、高級レストランでリラックスしながら豪華な料理を楽しめます。

たとえば、マカオにはミシュランの星を獲得しているレストランがたくさん。ロブション・オ・ドームはミシュラン3つ星のフレンチレストラン。フランスの有名シェフであるジョエル・ロブションがプロデュースしています。さらにマカオでは高級日本料理を堪能することも可能。泓（ミズミ）はミシュラン2つ星を獲得した日本料理レストランで、お寿司、天ぷら、鉄板焼きなどを提供しています。このレストランはインテリアにもこだわっているので、お洒落な空間で美味しいディナーを楽しめるでしょう。

カジノの本場であるラスベガスでは、イギリス人シェフのゴードン・ラムゼイのレストラン、ゴードン・ラムゼイ・ステーキが人気を集めています。このレストランではラスベガスにいながら、ロンドンの雰囲気を味わえます。天井を見上げればユニオンジャック。BGMで流れるのはローリングストーンズの名曲。レストランには、バー、ラウンジ、ダイニングエリアがあり、ゲストが楽しめる空間を演出しています。個室も用意されており、くつろぎながら食事を楽しむこともできます。キッチンはオープンスタイルなので、シェフが腕を振るう姿も見られます。英国人シェフのお店だからといって、味を疑う必要はありません。ゴードン・ラムゼイはヨーロッパでも大人気のシェフ。ステーキだけでなく、キャビア、オイスター、イギリス料理、フレンチ風サイドメニューやデザートなど、質の高いメニューで評価を得ています。

余暇を楽しむためのカジノ。ここに素敵なレストランがたくさんあるのも不思議ではありません。カジノで賞金を勝ち取って、豪華な料理に舌鼓を打ったら、忘れられないひと時になることでしょう。