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プレミアリーグ 移籍金 コスパランキング トップ10

プレミアリーグは来期に向けてすでに動いています。去年の夏、プレミア勢は移籍市場に10億ポンド(約1400億円!)を投入し、多くのクラブが今までの記録を塗りかえました。全てのプレーヤーがこの移籍金に見合ったパフォーマンスだった訳ではありませんが、そんな中でも移籍後に活躍を見せた、2016/17シーズンの移籍金コスパのランキング、トップ10を紹介します。

10位 レロイ・サネ

3750万ポンドでシャルケからマンチェスター・シティへ

シーズン当初は苦戦したものの、クリスマスを過ぎてからは彼本来の才能を見せ始めました。このドイツ人プレーヤーはPFA年間最優秀若手選手賞にノミネートされ、5ゴールを記録してシーズンを終えました。

9位 マルコス・アロンソ・メンドーサ

2300万ポンドでフィオレンティーナからチェルシーへ

ボルトンとサンダーランドで存在の薄かった彼の移籍に、最初は誰もが懐疑的でしたが、今シーズン、スタンフォードブリッジで左のミッドフィールダーのポジションを勝ち取ったのは紛れもなく彼でした。彼はアントニオ・コンテのもとで、リーグ戦29試合に出場し6ゴールを記録。シーズン序盤に彼の実力を疑っていた人たちをあざ笑うパフォーマンスを見せました。

8位 サディオ・マネ

3400万ポンドでサウサンプトンからリバプールへ

リバプールにとってのマネの重要性は、彼が代表戦や怪我でチームから離れていたときに浮き彫りになりました。2試合毎にゴールを決めていた彼はユルゲン・クロップ監督からの信頼が絶大で、毎週レッズのスターティングメンバーに選ばれる選手の一人となりました。

7位 ガブリエル・ジェズス

2700万ポンドでパルメイラスからマンチェスター・シティへ

ジェズスはマンチェスターに到着後に中足骨の怪我に苦しみましたが、7試合で6ゴールの活躍を見せました。彼は間違いなくマンチェスター・シティの未来です。グアルディオラ監督は彼をセルヒオ・アグエロとトップでコンビを組ませたいと言いましたが、それはプレミアリーグの他のビッククラブとの対戦ではうまくいきそうにありません。

6位 エリック・バイリー

3000万ポンドでビジャレアルからマンチェスター・ユナイテッドへ

バイリーは、 マンチェスター・ユナイテッド加入前はどちらかと言えば名前の知られていない選手でした。しかし、シーズンの終わりにはプレミアリーグで最も安定したパフォーマンスを発揮した選手の一人となりました。このコートジボワール人は経験が浅いですが、これからの成長次第では、これからの10年間でマンUディフェンダーの中心選手となるでしょう。

5位 クリスティアン・ベンテケ

2700万ポンドでリバプールからクリスタル・パレスへ

アストン・ヴィラで見せていたようなコンディションではなかったものの、ベンテケのゴールはチームをプレミアリーグに残留させるための生命線となりました。リーグ戦において、彼のゴールはチーム全体の30%を占めています。シーズン当初苦戦したにも関わらず、与えられた仕事をやり遂げたことを数字的にも証明しました。

4位 ズラタン・イブラヒモビッチ

フリー移籍でパリ・サンジェルマンからマンチェスター・ユナイテッドへ

彼の給料とボーナスは天文学的な数字です。多くのチャンスを逃したとはいえ、彼なしではマンチェスター・ユナイテッドはリーグ中位でシーズンを終えていたでしょう。35歳の彼はジョゼ・モウリーニョのために移籍してきましたが、大きな怪我を負ってしまったことがとても残念です。

3位 ビクター・ワニアマ

1100万ポンドでサウサンプトンからトッテナム・ホットスパーへ

最近の移籍市場では、1100万ポンドは間違いなくお買い得であり、ワニアマの価値が証明されたからです。彼はデレ・アリやハリー・ケインのような賞賛を得ることはないかもしれませんが、彼はエリック・ダイアーと並んでスパーズの才能ある選手たちを活躍させるためのエンジンのひとつです。

2位 エンゴロ・カンテ

3000万ポンドでレスター・シティからチェルシーへ

カンテは今シーズン多くの賞賛を手にしたのと同時に、異なる2つの優勝クラブに2年連続して在籍した選手になりました。来シーズン、彼はチェルシーがヨーロッパで名誉を手に入れるための鍵となる選手になるに違いありません。

1位 ダヴィド・ルイス

3400万ポンドでパリ・サンジェルマンからチェルシーへ

ルイスは移籍期限ギリギリでの契約を結びました。今シーズンの彼は、過去にスタンフォードブリッジでプレーしていた時には見られなかった成熟した姿を見せてくれました。彼は今シーズン3バックの真ん中でプレーすることにより、普段よりもリスクを犯さず安全なプレーを心がけ、ディフェンスのリーダーとしてチームのために戦いました。

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