リーガ・エスパニョーラはここ10年間素晴らしい才能のある選手を育てるリーグであることを証明してきましたが、プレミアリーグへ移籍する可能性のある選手は誰ででしょうか？
イングランドのクラブが興味を示している6人の選手をピックアップしました。
ハメス・ロドリゲス（レアル・マドリード）
ハメスは、2014年のワールドカップコロンビア代表での活躍により、レアル・マドリードにサインをした銀河系軍団のスター選手であることに間違いありませんでした。昨シーズン、彼はジダンの下で与えられたチャンスを活かして8ゴールを決めましたが、ベルナベウでの試合に苦労し、チャンピオンズリーグ決勝ではサブ選手としての価値さえも十分でないと思われました。
彼は多くのプレミアリーグのチームにおいて重要な選手になることに間違いはありませんが、安くは手に入ることはありえなそうです。レアル・マドリードは彼に使った8000万ユーロを少しでも多く取り戻そうとするでしょう。
アルバロ・モラタ（レアル・マドリード）
モラタはユベントスでオフェンスラインを引き上げることができることを証明しましたが、ロドリゲスのように、もっと試合に出場することを求めるでしょう。昨シーズン全てのコンペティションで43試合に出場し20ゴールを決めた彼には、多数のプレミアリーグのチームが興味を持っています。ジダンは彼をチームに留めておきたいようですが、彼がロナウドとカリム・ベンゼマの陰にあることを考えると、移籍は避けられないでしょう。
ギャレス・ベイル（レアル・マドリード）
フロレンティーノ・ペレス会長は才能ある選手を一人として手放したくないようですが、クラブがエデン・アザールまたは、キリアン・ムバッペを獲得しようとすれば、このウェールズ人は移籍金を補うために売りに出されるかもしれません。ベイルは怪我によりフラストレーションの溜まるシーズンを過ごしましたが、復帰した時には素晴らしいプレーを見せました。彼はまたジダンのお気に入りですが、クラブの過去を振り返ってみると、監督のお気に入りの選手だからといって、絶対に欠かせない存在になるというわけではないようです。
イニャキ・ウィリアムズ（アスレティック・ビルバオ）
ウィリアムズは若いセンターフォワードを探しているどのプレミアリーグのチームにも有益な選手になるでしょう。彼は様々な戦術のためにあまり本来のポジションでプレーできず、昨シーズンたくさんのゴールを決めたわけではありませんが、アスレティック・ビルバオにいる他の多くの選手のように、彼にはたくさんのクラブが手を出せないほどの買取価格がつくでしょう。しかし、彼のゴール数では巨額の値がついた選手としては買い取るリスクが高すぎると懸念されるかもしれません。
サンドロ・ラミレス（マラガ）
サンドロはバルセロナでとても高いポテンシャルをもった選手でしたが、 メッシ、ルイス・スアレス、そしてネイマールがいる一軍チームに割ってはいることにいつも苦労していました。彼は昨シーズンにマラガに移って以来、14ゴールを決める活躍をしています。買い取り価格は約1000万ユーロで、プレミアリーグのクラブにとってもかなり魅力的な選手です。スパーズのマウリシオ・ポチェッティーノは21歳の彼の大ファンなので、来期にハリー・ケインの隣でプレーする彼の姿を見ることになっても驚きではありません。
カルロス・ソレール（バレンシア）
20歳の彼は、リーガで最も有望な若手選手の一人で、すでにダビド・シルバと比較されるほどです。彼はバレンシアで重要な選手になりましたが、近年バレンシアは一番才能のある選手を売り出す傾向にあります。一軍チームのレギュラーである彼の移籍には高いコストがつきますが、プレミアリーグのクラブが放映権料から得る利益を考えれば、近い将来彼をプレミアで見ることになる可能性は高いでしょう。
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