サッカー

日本代表ユニフォームの今と昔

前回のブラジル戦で姿を披露した、サッカー日本代表の新ユニフォーム。今回のユニフォームには、どのような特徴があるのでしょうか。また、少し意外な代表ユニフォームもご紹介したいと思います。

2018年、勝色モデル

アディダスがデザインした新ユニフォームには、勝利へのこだわりが詰め込まれています。ユニフォームのメインカラーは勝色と呼ばれる色合いで、代表ユニフォーム至上最も濃い青です。縁起の良いこの色は鎌倉時代の武士たちから好まれ、鎧にもこの色の糸が使われたそうです。この濃い紺色のボディで目を引くのは、刺し子柄と呼ばれる点線。これは、日本サッカーを今まで支えてきた選手、スタッフ、サポーターの思いを表しており、彼らの思いを紡いでW杯ロシア大会に挑むというメッセージがあります。さまざまな願いが込められたユニフォームで、装いを新たにしたサムライ・ブルー。今後の活躍に期待が高まります。

1988-1991年、赤色ユニフォーム

サッカー代表のユニフォームと言えば、青色が定着していますが、実は過去に、赤を身にまとって戦ったことがあります。それは、Wカップに出場する前のこと。1988年から1991年のユニフォームには、日の丸に由来して赤色が採用されました。しかし、このユニフォームを着て結果を残すことはできず、赤色のユニフォームが使用されることは、二度とありませんでした。

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