火を通せば美味しくなるイギリスのクッキング・アップル

日本では、リンゴは皮を剥いてから切って食べるのが一般的ですが、イギリスでは丸かじりが当たり前。イギリスのリンゴは、手のひらサイズなので、無理なく丸かじりできるのです。イギリスの庭には、リンゴの木が植えられていることが多く、リンゴは身近なフルーツ。さらに、調理用のリンゴも多く出回っています。

調理して美味しくなるクッキング・アップル

イギリスには、そのまま食べるイーティング・アップルと、調理して食べるクッキング・アップルが売られています。代表的なクッキング・アップルは、ブラムリーと呼ばれる青リンゴ。もちろんサイズは、可愛らしい手のひらサイズ。そのまま食べると、あまりの渋味と酸味に驚くことでしょう。しかし、ブラムリーをざく切りにして加熱すると、あっという間にとろとろに。砂糖で甘みを加えてジャムにしても、リンゴの酸味はしっかりと残ります。このブラムリーのジャムは、ポークソテーと相性抜群！

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執筆：Natsuki Nishi