ここ最近、なにかと話題なスポーツと言えばバスケットボール。先日行われたNBAドラフトで、日本人初の1巡目9位指定を受けた八村塁選手のニュースを見たという方も多いのではないでしょうか？
そんな日本国内でもますます人気の高まりを見せるバスケットボールのビッグイベント、ワールドカップ2019が、来月8月末からいよいよ中国で開催されます。日本チームにとっては、自力での予選突破は21年ぶり、日本開催だった2006年からは3大会ぶり13年ぶりの出場となります！
大会スケジュールは？
今回のワールドカップは、8月31日に開幕し中国8都市にある会場で試合が行われます。出場国は全32か国。日本（48位）は予選ラウンドで、アメリカ（1位）、トルコ（17位）、チェコ（24位）とともにグループEに入りました。
大会の開催スケジュールはこちら。
1次ラウンド：2019年8月31日（土）～9月5日（木）
2次ラウンド：2019年9月6日（金）～9月9日（月）
決勝トーナメント：2019年9月10日（火）～9月15日（日）
1次ラウンドでは、4か国ずつ8つのグループに分けて総当たり戦を行い、各グループの上位2チームが2次ラウンドに進出します。
2次ラウンドは、再び4か国ずつ4つのグループに分かれての総当たり戦で、各グループの上位2チームが決勝トーナメントに駒を進めることができます。
決勝トーナメントは、ノックアウト方式で試合が行われ、最後まで勝ち残ったチームが優勝を手にします。
日本代表の活躍に期待
世界ラインキング1位のアメリカを筆頭に、すべてランキングが上位の国々と同じグループに振り分けられた日本。厳しい戦いが予想されますが、予選ステージでの日本代表の奇跡とも言える健闘を振りかえってみると、ワールドカップ本戦の大舞台でも、あっと驚く大波乱を巻き起こしてくれるのではないかと期待が高まります。
日本代表は、予選ステージが始まると初戦からまさかの4連敗。次の試合を落とすと敗退が決定してしまうという、崖っぷちの状況に追い込まれてしまいました。しかし、執念の粘りを見せて、そこから1次予選そして2次予選と怒涛の8連勝で巻き返し、見事本戦出場への切符を手にしたのでした。
予選突破で尽力し本大会でも大注目の日本代表選手といえば、メンフィス・グリズリーズ所属の渡邊雄太選手と、先に述べた通りワシントン・ウィザーズ入りが決まった八村塁選手でしょう。NBAプレイヤー2名を擁することとなった日本代表が、世界の強豪国を相手にどこまで力を見せられるのか目が離せません。
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アウトライト予想（オッズは2019年7月5日現在のもの）
アメリカ 1.12
セルビア 12.00
スペイン 19.00
フランス 29.00
ギリシャ 31.00
日本 751.00