サッカー・チームに使用されているカタカナ名を、不思議に思ったことはありませんか。実は、意外なメッセージが込められているものもあります。今回は、そのチーム名の由来をいくつかご紹介！
前へ前への川崎フロンターレ
フロンターレは、イタリア語で「正面」という意味。常に最前線で挑戦し、正面から堂々と戦う姿勢を表現しているそうです。この挑み続けるスピリットがあってか、今年のJリーグで見事2連覇を達成しました。
夏の風物詩が由来のベガルタ仙台
七夕まつりは仙台の有名なイベント。ベガルタ仙台の名前は、七夕が由来になっています。織姫を表すのは、こと座のベガ。彦星は、わし座のアルタイルです。ベガルタ仙台の「ベガルタ」は、織姫のベガと彦星のアルタイルを組み合わせて作られた名前です。
ホームタウンに密着の名古屋グランパス
名古屋グランパスの正式名称は、名古屋グランパス・エイト。グランパスは、名古屋の名物である名古屋城のシャチホコを意味し、エイトは、名古屋市のシンボルが「八」であるために採用されました。
戦国武将の故事から名付けられたサンフレッチェ広島
広島と縁深い毛利元就は、「三本の矢」という有名な教えを説いています。サンフレッチェが表すのは、この有名な故事。サンは日本語の「三」で、フレッチェはイタリア語で矢を意味しているのです。
執筆: Natsuki Nishi
最近のコメント