1億5000万ポンドもの移籍金で、リヴァプールからバルセロナに籍を移したフェリペ・コウチーニョ。リヴァプールで彼の後釜になるのは、どの選手でしょうか。
ユルゲン・クロップ監督は、フィルジル・ファン・ダイク獲得に、すでに7500万ポンドを費やしています。これでディフェンスが強化されましたが、コウチーニョの穴はどのように埋める予定なのでしょうか。
コウチーニョの代役に選ばれそうな5名の選手を、ピックアップしてみました。
トマ・レマル
レマルは、移籍最終日にアーセナルからオファーを受けましたが、最終的にモナコに残ると決断しました。リヴァプールのサポーターは、そんなレマルにコウチーニョの代わりを務めてほしいようです。実際のところ、今シーズンの出場回数は18回にとどまり、2得点しか決めていません。それでも評価が高いレマル。モナコは1月に彼を放出するつもりはないと断言していますが、価格が見合えば、状況は変わるかもしれません。
ナビ・ケイタ
ケイタは、リヴァプールと契約済みで、今度の夏から正式に同クラブに加入する予定です。それでもクロップ監督は、一刻も早く、彼にリヴァプール・メンバーとしてプレイしてほしい様子。しかし、リヴァプールは、2018年7月に加入という条件で、ケイタと同意に達しており、前倒し加入が実現するのは難しいでしょう。ここ最近、ケイタも調子が低迷しており、レッドカードをもらうなど、自制心のなさが問題になっている点も忘れてはなりません。
レオン・ゴレツカ
ゴレツカは、シャルケとの契約が近々終了することもあり、多くのヨーロッパ・クラブが彼との契約を狙っています。バイエルン・ミュンヘンと契約の話が進んでいると言われていますが、この噂の真相が明らかになるまでは、レッズも彼から目を離しません。ゴレツカは、去年夏のコンフェデレーションズ・カップで力を発揮し、今シーズンのブンデスリーガでは4得点を決めています。
アレクシス・サンチェス
サンチェスは、アーセナル入りする前、リヴァプールへの移籍が濃厚とされていたのですが、最終的にはアーセナルを選びました。彼の契約も今シーズンで切れ、マンチェスター・シティが彼の獲得を狙っています。サンチェスは、マンチェスター・シティで再びペップ監督とタッグを組みたいようで、リヴァプールへ移籍する確率は低いと思われます。
リヤド・マフレズ
マフレズは、コウチーニョの代役になるだろうと、即座に注目を集めました。彼は、今シーズンのプレミアリーグ24試合で、8ゴール24アシストを記録。彼も移籍を望んでいる様子なので、リヴァプールへの移籍が実現するかもしれません。
執筆:Dominic Trant
意訳:Natsuki Nishi
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