川崎フロンターレ、悲願の初優勝！

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川崎フロンターレ、悲願の初優勝！

2017年12月2日のJ1リーグ最終節に、大宮アルディージャに挑んだ川崎フロンターレ。川崎は5-0で大宮に大勝し、J1初優勝を決めました。

万年2位のフロンターレ

川崎フロンターレは今回、見事に初優勝を飾りましたが、これまで優勝が遠かったのかというと、そうではありません。Jリーグでは、2006年、2008年、2009年に準優勝。ルヴァンカップでは、2000年、2007年、2009年、2017年に2位。2016年の天皇杯でも、2位で終わり、いつも優勝にわずかに届かず。国内三大タイトルで8度も準優勝を経験し、「シルバーコレクター」という、嬉しくない呼び名がついてしまいました。今回の大宮との最終節時も、川崎の順位は2位で、今季もシルバーメダル獲得間近だったのですが、フロンターレは諦めません。川崎は大量得点で大宮に勝利。首位を走っていた鹿島アントラーズが引き分けで試合を終えたため、最後の最後に、得失点差で逆転優勝を決めました！

祝！脱・無冠ターレ

やっとのことで勝ち取った優勝のあとは、優勝パレードが待っています。選手とサポーターが勝利の喜びを分かち合う、素敵なイベントです。選手を乗せたバスの正面に掲げられたのは、「祝！脱・無冠ターレ」というフレーズ。川崎には「シルバーコレクター」だけでなく、「無冠ターレ」というニックネームもあったのです。しかし、今回の優勝を機に、この呼び名ともおさらば。選手たちは、来年のパレードを楽しみにしているようです。