2018年ロシア大会本大会出場を決めているイングランドとドイツ。両チームとも予選リーグを1位で通過しており、2017年11月10日に行われる親善試合は見ものです。今年3月に行われた親善試合では、ルーカス・ポドルスキが自身の代表ラストマッチとなるこの試合で決勝点を飾り、ドイツチームの勝利に貢献。また、この試合では、イギリス代表の暫定監督であったガレス・サウスゲートが、正式に代表監督として指揮をとりました。
現在FIFAランキング1位のドイツは、今年、ロシアで開催されたコンフェデレーションカップでも優勝し、直近の12試合で10個の勝ち星をあげています。イングランドも、来年夏のＷカップ本戦のチケットを手に入れていますが、ホームでドイツ勢を破るのに苦戦しています。最後にホーム戦で彼らに勝利したのは、1975年のこと。ただし、直近のアウェイでの3試合では、2回の勝利を収めています。
今回の試合予想
イングランドは負傷者に泣かされています。デレ・アリ、ハリー・ケイン、アダム・ララーナが故障のため代表から外れており、ドイツが有利な状況です。
チェックポイント
- イングランドは4試合連続で勝利中。
- イングランドは、2016年3月からウェンブリースタジアムで負けなし。
- ドイツは2016年のUEFA EURO 2016以降、一度も負けなし。
- 前回のイングランドvsドイツでは、0対1でドイツが勝利。
イングランドチーム情報
負傷者が多発しているイングランド。デレ・アリ、ハリー・ウィンクス、ジョーダン・ヘンダーソン、ラヒーム・スターリング、ファビアン・デルフ、ハリー・ケインを欠いて、ドイツ戦に挑むことになります。マイケル・キーンとジェイク・リバモアが召集されましたが、最終メンバーがどうなるのか、要注目です。
現時点での決定メンバー
ジョー・ハート、ジャック・バトランド、ジョーダン・ピックフォード、ライアン・バートランド、ダニー・ローズ、ガリー・ケーヒル、フィル・ジョーンズ、マイケル・キーン、ハリー・マグワイア、ジョン・ストーンズ、ジョー・ゴメス、カイル・ウォーカー、キーラン・トリッピアー、アシュリー・ヤング、エリック・ダイアー、ルーベン・ロフタス＝チーク、ジェシー・リンガード、ジェイク・リバモア、マーカス・ラッシュフォード、タミー・アブラハム、ジェイミー・ヴァーディ
ドイツチーム情報
マリオ・ゲッツェとイルカイ・ギュンドアンが怪我から復帰し、ドイツ代表に召集されました。一方、マヌエル・ノイアーとトーマス・ミュラーは、怪我のため今回の試合は出場を見送ります。この試合で代表デビューする、RBライプツィヒ所属のマルツェル・ハルステンベルクにも注目です。
現時点での決定メンバー
ベルント・レノ、マルク＝アンドレ・テア・シュテーゲン、ケヴィン・トラップ、ジェローム・ボアテング、マティアス・ギンター、マルツェル・ハルステンベルク、マッツ・フンメルス、ヨシュア・キミッヒ、マルヴィン・プラッテンハルト、アントニオ・リュディガー、ニクラス・ジューレ、ユリアン・ブラント、エムレ・ジャン、ユリアン・ドラクスラー、マリオ・ゲッツェ、イルカイ・ギュンドアン、サミ・ケディラ、トニ・クロース、メスト・エジル、セバスティアン・ルディ、レロイ・サネ、ラース・シュティンドル、ザンドロ・ヴァーグナー、ティモ・ヴェルナー、アミン・ユネス
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