先日、2018年のアカデミー賞ノミネート作品が発表されました。結果発表および授賞式は、日本時間の2018年3月5日に行われます。NetBetには、アカデミー賞に関するベットもあるので、映画好きなら要チェック。今回は、アカデミー賞にノミネートされている2作品をご紹介したいと思います。
君の名前で僕を呼んで
舞台は1980年代のイタリア。17歳のエリオは、両親と共に、北イタリアの別荘でひと夏を過ごしています。エリオの父親は大学教授で、アシスタントとしてオリバーという青年をこの別荘に招待。エリオは初め、自分とは違う個性を持つオリバーの存在に戸惑いますが、一緒に泳いだり、街を散策したりと、多くの時間を共にするうちに、2人の青年は互いに惹かれあうことに。夏が終わって、オリバーが去ってしまったら、2人の関係はどうなってしまうのでしょうか。本作品は、4月27日に日本で公開予定です。
ゲット・アウト
ゲット・アウトは、日本でも去年の秋に公開済みの映画。斬新な切り口で、人種問題を描いています。黒人男性のクリスは、白人女性のローズと交際中で、ローズの実家を訪れることになりました。しかし、ここで、クリスは数々の違和感を覚えます。差別主義者ではないと言うローズの家族ですが、ローズ邸では黒人女性の使用人や黒人男性の庭師が働いています。そしてクリスは、この使用人と庭師が、夜中に不気味な行動をとっているのを目撃。さらに、ローズ邸で開かれたパーティのゲストは、白人ばかりです。彼らは、やたらとクリスに興味を持ち、体を触ってくる人も。物語が進むにつれて、どんどん積み重なる違和感。この家には、どのような秘密が隠されているのでしょうか。
執筆:Natsuki Nishi
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