イギリスには、日本人が知って驚く年間行事のひとつに「パンケーキ・デー」があります。もともとはキリスト教の行事日であるため教会暦に合わせて毎年日にちが変わり、今年のパンケーキ・デーは3月5日の火曜日。この時期になると、スーパーマーケットなどの店先にパンケーキを作る材料が大々的に並べられるのが恒例となっています。
なお日本でパンケーキと言うと、多くの方がふわふわした厚めのホットケーキを想像しますよね。イギリスのパンケーキはそれとは全く別もので、クレープより少しだけ厚く、味はクレープより甘さ控えめのものを指します。
パンケーキ・デーってどんな日?
パンケーキ・デーって何をするの?とお思いの方、おそらくあなたの予想は間違っていません。パンケーキ・デーにすること、それはその名の通り、パンケーキを食べることです。
と言ってしまうと身も蓋もないので、パンケーキ・デーの由来について簡単にご説明しましょう。
キリスト教では、復活祭(イースター)の前に40日間の断食期間を設けます。断食期間が始まる前の火曜日は「告解(こっかい)火曜日」と呼ばれ、断食期間には食べられなくなる乳製品や卵を食べ切ってしまおう、というのがこの火曜日です。牛乳と卵を材料とするものといえばパンケーキということで、告解火曜日にパンケーキを食べるという風習が生まれたのでした。
現在ではその宗教的な意味合いはかなり薄れ、単純にパンケーキを楽しむ一日として定着しています。ちなみに、クリスマスなどの大きな行事ほどの重要度や派手さはなく、パンケーキ・デーの伝統を実践する人もいれば、パンケーキ・デーであることすら知らずに当日を終える人もいるという、なんともゆるい行事日となっています。
フライパンを持って走るおもしろレース「パンケーキ・レース」
そんなパンケーキ・デーにイギリス各地で行われるのが「パンケーキ・レース」。パンケーキが入ったフライパンを持ちパンケーキを落とさないようにゴールを目指すという、これまたゆるいレースです。
ルールは各レースによって異なりますが、定番ルールは2つ。まずはレース途中でプライパンを揺すってパンケーキをひっくり返すこと、そしてエプロンを着用することです。
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